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モデルナ製ワクチンの異物混入について 第二報

9月1日に異物混入使用見合わせ対象ロットに関する評価の結果速報がありました。

セーレン職域接種で8月11日に使用されたロット

Lot 3004734 )

の未使用の状態での異物混入の報告は 現時点ではありません。

対象ロットのワクチンについて、使用前に目視で異物が確認されたものは、接種されていません。

(ワクチン接種の準備の段階で、医療従事者がバイアル内を確認しています。)  

 

また、他の自主回収対象ロット番号3004667で特定されている粒子状物質が

316ステンレススチールであると同定されました。

316ステンレススチールは、製造や食品加工の際に一般に使用されるハイグレード(高品質)のステンレススチールであり、

薬液内にステンレススチールがごく少量存在したとしても、被接種者の健康・安全に過度のリスクをもたらすことはないと報告されています。

 

万が一、注射針を通過できる大きさの粒子状金属が仮に筋肉内に注入されてしまった場合、

接種された局所における反応をひきおこす可能性がありますが、

注射部位以外での副反応を起こす可能性は低いと考えられます。

(ステンレススチールは心臓の人工弁や関節置換、金属製の縫合糸やステープルなどの医療機器に用いられています。このことから、当該ロットで見つかったきわめて小さな粒子状金属が仮に筋肉内に注入された場合でも、医療上のリスクが増大する可能性は低いと考えられます。)

https://www.takeda.com/ja-jp/covid-19-vaccine/

https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/000826588.pdf

新型コロナウイルスワクチンの一部ロットにおける異物混入に係る調査結果について 厚生労働省

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