チーム医療TEAM
チームの役割
チーム全員で患者さんを守る
当院のスタッフは皆「患者さんを守る」という目的意識を持っています。医師、看護師、看護助手、医療秘書、総務人事、それぞれがいつも患者さんのそばにいる家族のような存在でありたいと考えています。
治療、ケアで大事にしているのは、患者さんの「人生の物語」を考えること。
職種を超えて、「患者さんにとって一番良いこと」を考え続け、芳野医院として答えを出し、実行します。
チームみんなで24時間を支えています。
医師
前進的な医療を率いる
新しいことにチャレンジする気持ちを忘れず、最新の知識や技術を取り入れています。前進的な医療を続けたいと考えています。
診療では、患者さんに寄り添って、家族の一員として診させていただきます。
組織としては、院長を筆頭に皆が一列に並んでいる状態を目指してきました。それぞれのスタッフが持っている能力や技術を駆使し、チームの波長がピタッと合う瞬間がとても心地よいと感じます。
看護師
自分たちも納得のいく看護を
当院は、医師1人に対して、たくさんの患者さんがいらっしゃいます。そのため、看護師が患者さんやご家族にお伺いした情報を医師や他職種に共有。スタッフみんなで看る体制を築いています。
目指しているのは、患者さん一人一人にとって居心地の良い環境をつくること。患者さんに満足いただくことはもちろんですが、私たち自身も納得できるよう、全力で看護、ケアを行います
＜救急看護＞
当院には、呼吸と循環を看られる看護師(ACLS)が複数がいます。救急対応時にチームを引っ張りますが、現場では、「なぜ観察をするのか、その処置をするのか」をスタッフに指導します。また、研修会や講習会で学んだことを共有しています。専門知識を持つスタッフが指導することで、チーム全体のレベルアップを図っています。
看護助手
いつもそばにいる安心感
看護助手の役割は、病棟看護師のサポートと入浴介助、病棟の飾り付けです。中でも、入浴は当院の魅力の一つ。入院患者さんは1週間に1回、どんな状態であっても入浴できます。入浴介助は看護師と看護助手がセットになり、患者さんの状態を確認しながら、丁寧に体を洗います。顔なじみのスタッフが対応するため、患者さんには、「いつもケアしてくれている人」という安心感があると思います。また、患者さんに季節の移ろいを感じていただけるよう、季節の壁飾りを手作りしています。
医療秘書
患者さんの身近な秘書
当院の医療秘書は、「患者さんにとっての秘書」です。何でも相談しやすいよう、患者さんと顔の見える関係を築くようにしています。患者さんの顔を覚え、お子様からお年寄りまで、年齢に合わせたコミュニケーションを心がけています。私たちは普段から患者さんに接しているので、受付時に具合や行動歴を伺うときには、「いつもと比べて変わったことはないか」に注意しています。医療秘書としての判断力が求められる場面です。
総務人事
経営を支える、縁の下の力持ち
総務人事は、元金融マンが担当。財務管理のスペシャリストです。
経営管理から人員管理、診療所関係手続の申請、設備メンテナンスまで何でも担当しています。スタッフが力を発揮できる職場環境を整えることが役目です。芳野医院の医療を続けていくために、医院の未来も見据えています。随時新しいスタッフを採用し、組織のバランスを整えています。
JMAT
災害発生時の医療支援部隊
JMATは日本医師会が編成し、被災地に派遣される医療チームです。
避難所での医療支援や、被災者の健康管理をサポートすることを目的としています。
当院のJMATチームは、看護師、医療秘書、総務人事から成ります。要請があればいつでも出動できるように、訓練しています。
