苦痛の少ない内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査
内視鏡とは、細い管状のカメラを挿入し、胃や大腸を直接観察する検査機器です。内視鏡検査によって、日本人に多い胃腸のがんの早期発見につながることが多くあります。近年では、機器の性能があがり、苦痛も少なく、10~30分程度でほとんどの検査が終了します。
検査は、「上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)」「下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)」「小腸内視鏡検査」「胆管膵造影検査(減黄治療)」等の種類があります。
当院では、最新の内視鏡機器を用い、内視鏡技師の資格を持つ複数の看護師が医師(内視鏡学会専門医)のサポートをしながら検査や治療を行っていきます。
また、新コロナウイルス感染症を考慮し、
日頃より、飛沫感染、接触感染、更には空気感染も十分に考慮した感染防護策を講じて実施しています。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)について
緊張の強い方は、鎮静剤(静脈麻酔)を使って眠った状態で楽に検査を受けて頂くことが出来ます。
鎮静の程度は喉の反射の状態や体つき・年齢・基礎疾患を加味しながら、適量を使用して安全に検査をお受けいただけます。
検査中は複数の機器でモニタリングを常に行い、呼吸・循環の診れるスタッフが寄り添います。
鎮静剤を使い患者さんが落ち着いた状態で検査を行うことで見逃しのない精度の高い検査ができます。 詳しくはスタッフにお聞きください。
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)について
大腸ポリープや大腸がんは、日本人の食生活が欧米化している現在、増加している疾患です。
下部内視鏡検査では 検査開始の内視鏡挿入から検査終了まで、リアルタイムに 術者とともに患者さんがモニターを見て観察できるメリットがあります。
ポリープや癌を疑うような病変があった場合には、必要に応じて病変の組織を一部採取したり、同時にポリープの切除を行うことも可能です。
消化器内視鏡検査についての疑問や、費用に関しての疑問はスタッフに気軽にお声掛けください。
内視鏡治療について
内視鏡専門医院としての経験と技術で、安全なスタンスを判断し、最先端の機器とデバイスでバランスの良い安全安心の質の高い治療を心がけています。