メニュー

新型コロナワクチンの小児接種について(12歳~15歳)

新型コロナワクチンの小児接種について(12歳~15歳)

 

芳野医院は勝山市において、

健常な子供の接種は急ぐ状況とはいえない

と考えています。

 

本ワクチン接種後の痛みなどの局所的副反応、発熱・倦怠感などの全身的副反応においても、高齢者に比べ年齢の若い方により多く発現することも分かっています。

さらに私たちはワクチン成分や接種手技とは直接関連性が薄い、接種時の緊張などからくるこの年齢特有の接種直後に起こる反応や、まれではありますが接種後しばらくたってから起こる反応が生じる可能性があることも認識しています。

 

小児への接種をより安全に実施すること、子どもたちを守ることは芳野医院にとって極めて重要な責務であると考えています。

 

勝山市は65歳以上ワクチン接種が順調に進み、市民の重症化リスクはさらに下がると予想されます。

健常小児については、感染源にあまりなっておらず、感染する頻度も低いことから、個別接種の視点からは、本人・保護者の積極的意思、科学的合理性、社会的合理性がすべて小さいように考えます。

芳野医院は現時点の勝山市において小児のワクチン接種は積極的ではありません。

現時点においては、 成人接種をさらに進めていくことが大切です。

 

日本小児科学会HPより

「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」に関するQ&A

「データベースを用いた国内発症小児Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) 症例の臨床経過に関する検討」

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME